ペットホームウェブでは、大型犬・中型犬・小型犬の区別に応じて、飼育できる物件のご紹介をしています。

仕分け方

主に集合住宅で飼う事を前提にした仕分け方法ですが、一般的な情報としても利用できます。
雄の成犬の「体高平均 × 体重平均」を算出し、その値が250までを小型犬、900までを中型犬、それ以上が大型犬になります(具体的な犬種は、犬図鑑でご確認ください)。
もちろん、同じ犬種内でも個体差はありますし、犬種による判断が絶対ではありませんが、みなさんで理解・共有できる値として参考にしてください。

集合住宅でペットを飼う時に気をつけたいこと

マンションなどの多階建ての集合住宅にペットと住む場合、日常的な階段・エレベータを利用した昇降や、緊急時の避難を考慮する必要があります。特に大型犬や多頭飼育の場合は、地震などでエレベーターが利用できない場合の昇降がどれだけ大変かを考えておかなければなりません。緊急時には、避難先での受け入れを考えるとクレートやケージでの移動が必須です。
その上、家族・お子さんが一緒の避難ですので、小型犬でも1、2頭が限度ですし、大型犬はかなり厳しい。高層階からの避難を想定すると、なおさら大型犬は現実的ではないことがわかります。
ペット飼育細則は、こうしたことを背景として受け入れサイズや体長の指定を行っている所が多いので、理解しておきましょう。飼育細則は、1頭まで、2頭まで、要相談、不可(性格的な問題や大きさ)の4つに分類し、大・中・小型犬により、階数制限をするのが一般的です。
猫は小型犬(1頭)と同じ扱いと理解しておきましょう。

大・中・小の仕分けに迷ったら「犬図鑑」へ!

どういった犬種が大型犬、中型犬、小型犬かは、当サイトの「犬図鑑」を活用してください。「集合住宅向け」「初心者向け」などの分類でも探せるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。
犬図鑑 小型犬一覧
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