3月3日は「耳の日」!犬の耳の形と種類を写真で見てみよう!
3月3日は「耳の日」です。「3」という数字が人の耳の形に似ていることや、「み(3)み(3)」の語呂合わせから、1956年に「耳の日」に制定されました。確かに数字の「3」をじっと見ていると可愛らしい福耳に見えてきますね!
今回は「耳の日」にちなんで、犬の耳の形にどんな種類があるのか、ペットフォトに投稿された犬の写真を掲載しながらご紹介します。犬の耳の形と種類は細かく分けると何十種類にもなってしまうため、代表的な種類をピックアップしました。
目次
ツンと先のとがった「立ち耳(Prick Ear)」
先端のとがっている直立した耳です。柴犬、秋田犬、ジャーマン・シェパード・ドッグなどが分類されます。
今にも羽ばたきそうな形の「こうもり耳(Bat Ear)」
立ち耳のひとつで、耳と耳が離れていて、耳の幅が広く、先端が丸くなっているタイプの耳をいいます。フレンチ・ブルドッグの耳が代表的です。
上品な雰囲気が漂う「ボタン耳(Button Ear)」
立ち耳が途中で大きくたれ下がり、耳の内側や根元が隠れるような形をした耳をいいます。パグやフォックス・テリア、ボーダー・テリア、ジャック・ラッセル・テリアなどがボタン耳の犬種です。
パタパタと可愛らしい「垂れ耳(Drop Ear)」
耳の大部分が付け根から垂れ下がっている耳です。ミニチュア・ダックス・フンドやビーグルなどが含まれます。
空が飛べるかも?「ペンダント・イヤー(Pendant ear)」
垂れ耳の中でも、サイズが大きく、顔の下まで垂れ下がっているような耳をいい、バセット・ハウンドなどの耳を指します。
バラの花が咲いたよう「ローズ・イヤー(Rose Ear)」
耳がうしろに倒れており、内側のひだが見えるような形の耳を、バラの形にたとえてローズ・イヤーといいます。ブルドッグやウィペットが代表的です。
シャープな形がかっこいい「V字型耳(V-Shaped Ear)」
耳の輪郭がV字を描く三角型の耳をV字型耳といいます。立ち耳の場合も垂れ耳の場合もある名称ですね。ワイマラナーなどの耳はこの分類です。
今回は犬の耳の形を7種類ご紹介しました!今回、犬の耳の形を色々と調べてみた中で感じたのは、耳の形は思っていたよりも犬種のルックスに大きく関係しているということ。きっと、飼い主さんの中には「垂れ耳フェチ」だったり、「ローズ・イヤーの丸っこい感じがたまらない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回紹介した以外にも、まだまだ犬の耳の形はたくさん種類があるので、記事を読んで気になった方は調べてみると楽しいと思います!
SHARE