犬と行くバスツアー「vipわんツアー」で犬と冬を楽しもう
犬と行くバスツアーが人気です。今回は新しいツアーのご案内とともに、初参加の飼い主さんが気になるポイントを含めてご紹介します。
目次
犬と行くバスツアー「vipわんツアー」スタート
バスツアー専門のvipツアー(株式会社平成エンタープライズ)が犬と行くバスツアーvipわんツアーをスタートしました。
これまではフルーツ狩りや季節のスポットを得意としてきた同社。vipわんツアーでも、バーベキューやフルーツ狩り、季節のお花見、アクティビティなど、通年を通して飽きないスポットを予定しているのだとか。
また、交流会やお酒が飲める場など、犬好きが集まるバスツアーならではの工夫をこらしていきたい、とのこと。
vipわんツアーは以下2コース。現在のところ12~1月が予定されています。
【練馬・渋谷出発】貴重なダイヤモンド富士鑑賞&花の都公園散策♪ジンギスカンバーベキュー
【上野・渋谷出発】ムーミンバレーパーク/メッツァビレッジ/さがみ湖イルミリオン
犬をバスに乗せるときの安心&安全対策
vipわんツアーではどのように犬をバスに乗せるのかご案内します。
犬をバスに乗せるときは安全対策が必要。vipわんツアーには、リードやハーネスにつないで使う犬用のシートベルトが用意されています。
平成エンタープライズ 旅行部の大山さんによると、
「犬用シートベルトは、首輪よりハーネスにつないだほうが安全です(写真参照)。当日は愛犬にハーネスを装着してください。とはいえ、落下防止になりますが万全ではありません。心配な人は、いつも使っているクレート、ハードキャリー、ペットカートでご参加ください。数に限りがございますが、ドライブボックスの貸出もいたします」
vipわんツアーでは、犬をバス車内で歩かせたり、座席シートに乗せられます。座席には滑りにくく抜け毛が飛び散らない素材でできた専用シートカバー。犬と飼い主さんが快適に気兼ねなく過ごせます。
ツアーバスは催行人数によっていろいろ(以下は一例)。犬好きな添乗員さんが同乗します。
犬と行くバスツアーに同伴できる犬は?
では、vipわんツアーに参加できる犬の条件を見てましょう。
- 体高50cm以下、体重18kg未満の日常的に室内で生活している中型犬まで。
- 1年以内に狂犬病ワクチン&混合ワクチン接種(子犬は規定回数の混合ワクチン接種)
犬は大人1名につき小型犬(~6.9kg)は2頭まで。中型犬(7kg~18kg)は1頭まで同伴できます。2頭目の各施設入場料は当日支払います。
当日は狂犬病ワクチン、混合ワクチンの最終接種日が確認できる証明書が必要。ヒート中のワンコも参加できますが、一部入場できない施設があるのでご注意ください。詳しくはvipわんツアーペット同伴規定をご確認ください。
気になる犬のトイレ事情と持っていくものは?
気になる犬のトイレについて大山さんに聞いてみました。
「バスツアーは15分休憩が通常ですが、このツアーは30分にしました。愛犬と飼い主様がしっかりWC休憩を取れるよう配慮しております。できるだけドッグランや草木エリアのあるSAやPAを選びました」
これなら安心ですね!ウンチ袋や使用済みペットシーツは基本的に持ち帰り。きちんとご準備を(専用ゴミ箱がある施設あり)。
犬が粗相したり吐いてしまったら?
「基本的に飼い主さんにお掃除していただきます。添乗員のお手伝いは状況に応じて。トイレットペーパーやペットシーツ、スプレーなどは添乗員がある程度用意します。できるだけみなさまのマナーに期待したいですね」
▼vipわんツアー「当日持参するもの」▼
- 愛犬の飲み水、皿
- 1年以内の狂犬病予防接種証明書及び5種以上の混合ワクチン証明書
- 常用しているブランケットなど
- マナーグッズ(おむつ、ペットシーツ、臭いのもれないウンチ袋、水)
- ウェットティッシュ、足拭きタオル
ペットとおでかけしやすい環境を広げたい
スタートにあたって大山さんからひと言。
「私が知る限り、ペットとのおでかけが好きな方は十分過ぎるほどマナーを徹底された方ばかり。だからこそ、ペット受け入れ施設が増え、今回のような企画が実現できるところまで社会認識が変化してきました。ペットとおでかけしやすい環境を広げるためにも、みなさまと何が必要かを共有し今後に繋げていくつもりです」
犬と行くバスツアーvipわんツアーの詳細と参加のお申込みはこちらからどうぞ!
https://tour.vipliner.biz/dog/
予約センターTEL:048-487-7074
<営業時間>
月-金10:00-14:00/15:00-17:00
土日祝 休
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