遺伝的な病気や外出時のケガなど、犬が失明してしまう理由は多々あります。もしもあなたの愛犬が失明してしまったら…？今回は、失明した犬の装具をご紹介します。

犬が失明する原因、犬の眼病はいろいろ

白内障、緑内障、進行性網膜萎縮症、突発性後天性網膜変性症など、重症化すると犬が失明してしまう疾病はいくつかあります。また、お外が好きな犬ならではのケガによる網膜剥離や眼球脱出も少なくありません。
犬の失明の要因となる傷病とその好発犬種は以下となります（幻冬舎メディアコンサルティング「最新版 犬の家庭の医学」より）。

犬の失明原因となる眼の傷病＆好発犬種

• 白内障
  トイ・プードル、ビーグル、柴犬、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ゴールデン・レトリーバー、シー・ズー、ミニチュア・ダックス・フンド、パグ、ミニチュア・シュナウザー、ヨークシャー・テリア
• 緑内障
  柴犬、シー・ズー、トイ・プードル
• 進行性網膜萎縮症
  ミニチュア・ダックス・フンド、トイ・プードル、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、シー・ズー、チワワ、パグ、ビーグル、マルチーズ、ミニチュア・シュナウザー、カニ―ヘン・ダックス・フンド
• 突発性後天性網膜変性症
  7～8歳以上
• 網膜剥離
  シー・ズー、ホワイト・テリア、トイ・プードル
• 眼球の脱出
  シー・ズー、パグ、ボストン・テリアなどの短頭種

シー・ズーは眼の病気の要注意犬種

上記は遺伝的な要因や事故によるものなので予防策がほとんどありません。では、愛犬が失明してしまった場合、飼い主は何ができるでしょうか？

犬のバンパーで、ぶつからない、痛くない

犬には優れた嗅覚があるので失明しても結構動き回れるそうです。しかし、障害物や壁にぶつかり何度も痛い思いをするとだんだん動かなくなるのだとか。今回は、失明で動くことや散歩が怖くなってしまった犬に、ドッグバンパー・イージーをご紹介します。実際、開発者の方は失明した愛犬が何度も障害物にぶつかる姿を見て商品開発を思い立ったそうです。眼が見えない犬でも楽しくお散歩ができる犬のバンパー、上記犬種の飼い主さんは覚えておくといいかも。

ドッグバンパー・イージーは犬種差/個体差がある犬の身体を採寸し、完全オーダーメイドで製作します。犬の身体にしっかりフィットさせ、障害物を感じやすくします。材質はPLA樹脂製で、なんと100ｇ以下（従来品）。犬がストレスを感じない軽さです。
装着したまま食べる、飲む、寝ることができるので、お散歩のときだけでなくお家でもつけたまま快適に過ごせます。

ボール遊びもできる！

採寸は販売所、セルフ、出張の3通り

ドッグバンパー・イージーをご希望の飼い主さんは、以下から採寸方法をセレクトします。

1. 犬と販売場所（神奈川県横須賀市）に赴き採寸してもらう
2. 専用の採寸具をレンタルして飼い主さんが採寸する
3. 技術者に家に来てもらって採寸する

横須賀周辺の方でしたら、直接赴いて採寸してもらうのが安心ですね！
ドッグバンパー・イージーでは、3月末まで採寸具のレンタル料1,500円を1,000円に割引中です。採寸方法は以下の動画や解説書にあります。

失明して元気をなくしている愛犬に何かないか…とお探しの飼い主さん。いかがでしょうか？オーダーは以下公式サイトから。
ドッグバンパー・イージー公式