犬の肉球をやけどから守る「いぬたび」!気温30℃でアスファルトは55℃に
蒸し暑い日が続いています。梅雨が明けた西日本ではすでに30℃超えの暑さだとか。犬たちにとって悩ましい暑い夏がやってきました。
当サイトでもプレゼントのご提供などでお世話になっているdocdog(ドックドッグ)さんが新しい犬靴を発売しました。夏の犬散歩におすすめなので早速ご紹介します。
※docdogの商品は2022年5月よりペットアドバンスからの販売となっています。
夏のアスファルトは気温30℃で55℃以上に
夏のアスファルトは危険がいっぱいです。民間気象情報会社ウェザーニュースの調べによると、地上1.5m(大人の顔の高さ)の気温が30℃のとき、アスファルトは55℃以上になっているのだとか…。このときの犬の顔あたりの気温は40℃になるそうです。
犬がアスファルトを歩くとき「熱い!」というしぐさをしなくても、肉球を低温やけどする危険性があります。また、マンホールなど金属性のものはさらに高い熱を帯びるため、これを踏んで肉球をやけどする犬もいます。さらに、肉球から伝わるアスファルトの熱で体温が上昇し、熱中症の危険性も高まります。
犬の肉球のやけどを防ぐ「いぬたび」
夏の犬の散歩は、「夜や早朝に行く」「土や緑の上を歩けるお散歩コースにする」という飼い主さんも多いでしょう。が、夜や早朝でも、熱を帯びたアスファルトの温度はほんのわずかしか下がっていません。
夏は犬に靴を履かせて、肉球のやけどと熱中症の危険から守ってあげてください。犬靴の専門ブランドdocdog(ドックドッグ)から7月発売されたドックドッグ いぬたびには、夏のアスファルトから犬の肉球を守り、体温上昇を防ぐ工夫があります。
ドックドッグ いぬたびの靴底にはダイビングスーツにも使われるネオプレーン生地が使用されています。この生地は耐熱性や耐寒性に優れており、夏のアスファルトの熱から肉球を守り、冬のアスファルトの冷たさからも守ってくれます。靴底のデコボコは「滑りにくさ」を考慮。屋外はもちろん室内での床滑りを防ぎ、アウトドアでもインドアも活躍します。
犬に履かせやすく脱げにくい構造
ドックドッグ いぬたびは、バレエシューズのように犬の脚先の形に沿って巻き上げる「クロス型構造」を採用。犬の脚を丁寧に包み込み脚の甲まで覆う形となっているため、靴擦れを起こしにくく、犬の脚にフィットしやすい構造となっています。今までの犬靴ではどうしても脱げてしまっていたり、脚の形に合う靴が見つからなかった犬にもおすすめです。
ブランド立ち上げから約3年、たくさんの犬と飼い主に犬の靴・靴下を届け、その感想を聞いてきたdocdogは、靴のサイズ選び・慣れやすさ・脱げにくさに関するユーザーからの意見をドックドッグ いぬたびに反映。柔らかく靴下のような履き心地で脚に合わせてサイズ調整ができ、犬の脚にぴったりフィットして軽やかに動ける犬靴を完成させました。「いぬたび」の由来は忍者が履く足袋(たび)のようだから、というわけですね。
シニア、足腰が弱い、ケガしている犬にも
ドックドッグ いぬたびは、ストレッチ性の高い表面素材とやわらかい靴底により、足への負担が少なく足腰の弱いコや、ケガをしているコにもおすすめです。従来の犬の靴のラバー加工による“硬さ”を排除し、ミシンによる縫い加工のみで製造した足のような優しい靴となっています。
そのため自分の足では踏ん張ることができなくなってしまった老犬にもおすすめです。犬は一度「立てない」と認識してしまうと、立ち上がることを諦めるようになってきます。犬の足腰が弱まってきたとき、いち早く滑り止めが付いた靴や靴下を履かせれば「まだまだ自力で踏ん張れるんだ」と、これまで通り犬が元気にしていられることが多くなります。
「いぬたび」の購入は?
いぬたびは、ペットアドバンスの楽天ショップから購入可能です。価格は5,184円(税込)。犬の脚は前脚と後ろ脚でサイズが違うことがあるので、1セット2足入りとなっています。
サイズはXS、S、Mの3サイズ。通常の犬靴は5~8サイズの展開ですが、調節が効くドックドッグ いぬたびは3サイズ展開で小型犬から大型犬までカバーしています。犬種別の目安は以下をご覧ください。
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