犬にかかる年間費用、猫にかかる年間費用は?なんの費用がもっともかかるの?
犬のほうが猫よりお金がかかる!
みなさんは犬や猫にかかる費用を把握しているでしょうか?
ペット保険のアニコム損保が2月2日に発表した「ペットにかける年間支出調査(2014年)」によると、犬にかかる年間の費用は36万円で、猫は18万円でした。内訳はこんな感じです。
犬の年間費用内訳 | 猫の年間費用内訳 | |
病気やケガの治療 | 約8万円 | 約5万円 |
フード・おやつ | 約4.8万円 | 約3.9万円 |
しつけ・トレーニング | 約4万円 | - |
トリミング料 | 約4.3万円 | 約0.8万円 |
ペット保険 | 約3.8万円 | 約3万円 |
ワクチン・健康診断 | 約2.8万円 | 約1.3万円 |
ペットホテル・シッター | 約2.7万円 | 約1.5万円 |
日用品 | 約2万円 | 約1.7万円 |
その他(施設利用・雑貨など) | 約3.4万円 | 約0.9万円 |
毎月のフード代にトイレ用品はもちろん、病気やケガをした時の治療費や、ペットホテル代など、ほぼすべての費用において犬のほうがお金がかかるという結果になっています。
これから「ワンコやニャンコと暮らしたい!」と思っている方は、ぜひ、ご参考に。新しいコを迎える場合、年間の予算と相談してくださいね。
犬猫にかける費用は年々増加傾向に
また、犬猫どちらにも言えるのは、2013年に比べて増加傾向にあることです。
前年度比は犬108.5%増、猫106.7%でした。
増加が顕著だったのは、猫の治療費で140.1%。これは、結石の治療のほか、シニア猫の腎臓病、糖尿病などの継続治療の増加が挙げられています。
犬の治療費は前年比107.3%の増加でした。若い犬のケガやアレルギーの治療、シニア犬の歯周病、白内障、心臓病、腫瘍疾患などの継続治療の増加が目立ったようでした。
詳しい費用の詳細や解説はこちらをどうぞ。
アニコム損保「ペットにかける年間支出調査(2014年)」
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