獣医師が教えてくれた犬や猫の泣ける話、笑える話、本当にあった話。書籍「きみとのすてきな日々」

犬 猫 泣ける話

大切なあなたの犬や猫の具合が悪いときお世話になる獣医さん。ペット飼育者にとっては頼もしい存在です。そんな獣医さんが日々のお仕事の中で出会った犬や猫たちについて綴りました。「きみとのすてきな日々」をご紹介します。

本当にあった犬や猫の泣ける・笑える話が本に

株式会社幻冬舎メディアコンサルティングから5月12日に発売された書籍「きみとのすてきな日々」には、26の犬や猫、その飼い主にまつわる話が収録されています。
例えば、バイクで轢いてしまった猫を病院に連れてきた不良の話、ちゃっかり別の家でご飯を食べ2つの名前を持っている猫の話、おじいちゃんの入院をきっかけに問題行動を起こし始めたジャーマン・シェパードの話、雷が怖いゴールデン・レトリーバーの話、冬の車のボンネットいる子猫に気づかずエンジンをかけてしまった女性の話、などなど…。

ざっと挙げただけではお伝えできませんが、泣ける話に笑える話、感動する話など、ペットと飼い主、そして獣医師の喜怒哀楽が詰まっています。「本当にあった話」ならではの詳細や後日談は、犬や猫を飼っている人なら興味深く読めるはず。思わぬ事故で運び込まれた犬や猫のエピソードからは、「知らなった!」「うちも気を付けなきゃ」と身が引き締まります。

獣医師ならではの視点が特徴

「きみとのすてきな日々」の著者は、愛知県名古屋市「みどり動物病院」の森島隆司獣医師。獣医師ならではの視点はもちろんですが、お人柄を感じさせるやさしい文体が特徴です。プロフィールは以下をご参考に。全国の書店ほか、amazonなど書籍を扱う各ウェブショップで販売中。興味がある方は、ぜひどうぞ。ジワッとくるので電車での読書にはお気を付けください。

きみとのすてきな日々
森島 隆司【著】
価格 800円+税
判型:新書
発行:幻冬舎メディアコンサルティング 発売中
ISBN:9784344912274
ページ数:190頁
森島隆司(もりしまたかし)
1955年生まれ。麻布大学獣医学部卒業。製薬会社の研究開発業務に獣医師として携わるなかで、新薬開発のための動物実験を行っていたが、実験によって命を落としていく動物たちを目の当たりにするにつれ、「動物の命を救いたい」という本来の思いが募り、1982年、みどり動物病院を開院。慢性心臓疾患や心筋症などの心臓内科、ヘルニア・脱臼などの整形外科、内分泌科や皮膚科まで幅広く対応できる体制を整えた。現在は1日約100匹の動物を診察する。

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