猫の狩り本能に火をつける!バネ屋さんが作った「ばねじゃらし」がすごい
インターペットで注目していた猫じゃらしが一般販売開始!「ばねじゃらし」をご紹介します。
目次
バネ屋さんが作った「ばねじゃらし」とは?
インターペット2021会場。猫飼いの当サイトスタッフが一番気になったのがキュリオスプリング株式会社「ばねじゃらし」でした。
キュリオスプリング社は、代表の大森さんが家業である金属ばねの町工場(1980年創業)を母体に設立。ばね製造の技術を転用して自社製品を生み出す新しいメーカーです。
あらゆる製品の部品となるばねは、いわば縁の下の力持ち。例えば車1台に使用されているばねは約4000個にも及びます。
2つのバネが生み出すスピーディーで複雑な動き!
同社の第一弾がこの「ばねじゃらし」。2021年のインターペットやにゃんだらけに出展後、クラウドファンディングで大成功を収め、8月から試験的に一般販売をスタート。本記事の最後で購入先をご案内します。
こちらが「ばねじゃらし」です。
「ばねじゃらし」にはグリップと棒の先端に2つのばねが付いています。これは「コイルばね」という螺旋状のばねで、ボールペンから車のサスペンションまで広く使われる種類。このばねの弾力性により、まるで鳥や虫のような複雑な動きを再現します。
しなやかな動きを生み出す超弾力性ワイヤー
「ばねじゃらし」には医療用カテーテルなどに使われている超弾力性ワイヤーを採用。ステンレスの10倍曲げても元に戻るという超弾性により、しなやかで俊敏な動きを生み出します。
超弾性ワイヤーはニッケルチタンでできていて形状記憶性もあります。その上、強度があり耐食性に優れた素材。丈夫な金属製ワイヤーというと当たったとき痛そうな気がしますが、こちらは樹脂チューブでコーティングされているので安全です。
天然木のじゃらし棒と交換おもちゃで「長く使える」!
猫を飼っている人にとって「猫じゃらし」といえば消耗品。疑似餌を猫が噛んですぐダメにしてしまいます。それゆえ棒はちゃちなプラスチック製。だから振りにくいんですよね~。
ところが「ばねじゃらし」はしっかりした天然木を使用。交換おもちゃを付け替えられ、超弾性ワイヤーは切れる心配なし。飼い主さんが「使いやすい」「長く使える」という面でも魅力的な商品です!
交換おもちゃは天然の羽とタイベック製の羽。天然の羽は動物福祉に配慮した「拾われた羽」で消毒済みのもの。タイベックは高密度ポリエチレン100%の不織布。強靭な耐久性があります。
ばねじゃらしを操るコツを聞いてみた!
インターペット会場で上手にばねじゃらしを操っていたキュリオスプリング株式会社の大森さん。お電話でそのコツを聞いてみました。
「軽く持ってください。手に隙間を開けてグリップ部を軽く握り、棒を揺する感じで操作します。これで自由自在に動かすことができ、先端のおもちゃの動きも不規則になります。力もいらず手が疲れません」
こんな風に⇩グリップばねを握るといいそうですよ
ご購入はこちらから!
ばねじゃらしは以下にて販売。交換羽2つ付き。長く使えるのでかなりリーズナブルではないでしょうか?
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