猫のうんちと猫砂の処理はどうするの?鉱物系の猫砂の処理は要注意

2012.12.05
猫のうんち 猫砂 処理

猫のうんちと猫砂の処理方法は、市区町村によって違います

猫のトイレといえば、いわゆる「猫砂」を利用する方が多数を占めます。猫砂には原料が異なる数種がありますが、処理方法は同じでよいのでしょうか?そもそも、猫のうんちはトイレに流してもいいのでしょうか?
猫のうんちと猫砂の処理は、市区町村の処理設備によって違いがあるようです。また、ご自宅の下水処理設備(浄化槽など)によっても違ってくるので、注意が必要です。


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猫のうんちの処理は3通り

猫だけでなく犬にもいえますが、犬や猫のうんちの処理方法は市区町村によって違います。主な方法は以下の3つがあります。


1.トイレに流す
2.燃えるゴミ(生ごみ)で出す
3.自宅処理(庭に埋める、生ごみ処理機などで処理する)

東京都の場合、「ペットの糞はトイレに流す」ことを適切な処理としているようです。「また、燃えるごみ(生ごみ)として出す」ことを適切な処理方法として明示している自治体もあります。
お住まいの市区町村のゴミ分別などを調べてみて、明記がなければ、清掃局に問い合わせてみてください。
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猫砂の種類と処理方法の違い

猫砂は、ゼオライトのような鉱物系のものと、紙・おからなどの植物系を原料にしているものとに分類できます。また、これらは固まるものと固まらないもの、燃えるものと燃えないもの、水に溶けるものと溶けないものに分類できます。
植物系の猫砂は燃えるゴミとして処理します。しかし鉱物系の場合は、市区町村によって燃えるゴミとするか燃えないゴミとして処理するかが異なります(とくにゼオライトでできた猫砂の市区町村の対応が違うようです)。鉱物系の猫砂を利用している方は、市区町村のゴミ処理担当部署に確認するとよいでしょう。

※上から鉱物系、紙系、おから系、ひのき系の猫砂)




「トイレに流せる猫砂」でもなるべく流さない

気を付けなければならないのは、人間の水洗トイレに流せるタイプの猫砂です。「トイレに流せる」と表示されている猫砂は確かに水に溶けます。が、すぐ溶けるわけではありません。つまり、一定量以上の猫砂を一度にトイレに流すと詰まります。

また、節水タイプや貯水タンクのないトイレは、従来のものに比べて水量が少なくなっています。従来型だと7リットル程度の水が流れるのに対して、節水タイプだと4リットル程度の水しか流れないので詰まる可能性が高くなります。

いずれにしろ「トイレに流せる猫砂」も、可燃ごみとして処理したほうが安全です。どうしても流したい場合は、一度に流さないで少量ずつ分けたほうがよいでしょう。大量の猫砂をまとめて流すことだけは絶対にやめてください。

猫砂 捨て方

 浄化槽のお宅は、「猫砂を流さない」が基本

さて、「犬のうんちとマーキングの処理はどうするの?」でもお話ししたバッキ式の浄化槽(バクテリアによるろ過式)を使用している場合も、猫砂の処理は注意が必要です。

まず、鉱物系の猫砂は絶対に流さないでください。浄化槽内に鉱物系の猫砂が停留すると、メンテナンスが困難になります。
次に植物系の猫砂ですが、「トイレに流せる猫砂」は、少量なら流しても大丈夫かもしれません。しかし、バクテリアの処理能力を超えるような多量の排泄物と猫砂を流すと、一気に浄化槽の効率を下げてしまいます。最悪の場合、浄化槽が十分に機能しなくなることも。ですから、バッキ式の浄化槽では、排泄物と一緒に猫砂をトイレから流すことはおススメできません。

また、「トイレに流せる猫砂」でも、重いものは鉱物系の材料が混ざっているものがあります。浄化槽のお宅は流さないほうがよいでしょう。

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