犬猫の健康に重要な腸内環境を整える。KINS WITHが提唱する「菌ケア」とは?

犬 猫 サプリメント

人の健康には”腸内環境を整えること”が重要です。じつはこれ、犬や猫にとっても同じことが言えるのです。いま、あなたの愛犬愛猫に必要なのは「菌」かも⁉

犬猫の健康にも「腸内環境」は重要!

人間の健康にとって「腸内環境を整える」ことが重要なのはみなさんご存知の通り。その効果はお通じがスムーズになるだけではありません。次のような効果も知られています。

  1. 免疫力がつく
  2. アレルギー症状の緩和
  3. 快眠
  4. ストレス緩和
  5. 美肌

これらは腸内に存在する免疫細胞やセロトニンによるもの。そしてセロトニンは、やる気・ 安心感・幸福感をもたらす神経伝達物質と言われています。つまり腸内環境は身体の健康だけでなく心の健康に影響します。「第二の脳」とも呼ばれるのも納得ですよね?

人への菌ケアから犬猫への菌ケアへ

株式会社KINSはこの腸内環境に注目。人への「菌ケア」サービス&プロダクトを提供する傍ら、犬猫のための菌ケアを研究。そしてこの度、新たにKINS WITHを立ち上げました。

愛猫の腎臓病ケアを通じて腸内環境の重要性を感じていた当サイトスタッフ。KINS WITHの資料を見て「これは!」とオンライン発表会に参加しました。KINS WITHプロダクトとともに「菌ケア」とはどのようなものなのかご案内します。

オンライン発表会で「菌ケア」について教えてくれたのは、KINS WITH共同開発者の安 亮磨 獣医師。複数の動物病院で歯科を中心とした診療を行うとともに、動物の予防医療・予防ケアを普及させるため一般社団法人動物予防医療普及協会を設立した人物です。

犬猫 腸内環境 KINS WITH

安 亮磨 獣医師。

犬猫の腸内には100兆の菌がいる

安 獣医師がまず説明してくれたのは、ペットの予防医療について。以下のように分類されるそうです。

  • 0次予防……体質を知る(犬種・猫種、遺伝子検査)
  • 1次予防……食餌、運動、環境、予防接種
  • 2次予防……定期健診、飼い主の気付き
  • 3次予防……通院、治療、リハビリ

安 獣医師によると、犬や猫にも人間と同様におよそ1000兆匹もの菌が体内に生きていて、腸内細菌は100兆匹に及ぶのだとか。「菌ケア」は、どの予防ステージでも取り入れられ、以下3つがポイントとなるそう。

  1. 菌を取り入れる「プロバイオティクス」…発酵食品などを食べる
  2. 菌を育てる「プレバイオティクス」…菌の餌(オリゴ糖、食物繊維)を食べる
  3. 菌のジャマをしない…ストレスケア、良質な食餌、睡眠、口腔ケアなど

ちなみに2.「菌の餌」とは、サツマイモ、ニンジン、かぼちゃ、りんご、バナナ、キャベツがいいそう。おやつであげると効果的な「菌ケア」ができそうです。

腸内の菌の状態を「知る」

菌のバランスを知ることが菌ケアの第一歩です。まずは初回に届く検査キットでペットの便を採取して腸内フローラ検査へ。検査結果は約2か月半後。検査結果から適切な菌ケアのアドバイスも行って、ペットそれぞれに合ったサポートを提案します。※KINS WITH BOX購入時のみ

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「検査キット」で腸内フローラを「知る」。

健康維持に必要な菌を「摂る」

菌を育てるサプリメントと、美味しくて身体にいい原料でできた粉状のフレーバーが一緒に届きます。サプリメントの初回はORIGINAL、2回目以降は乳酸菌が主成分のGUTもチョイスでき、ペットのその時体調に合わせることが可能です。
<ORIGINALについて>
「乳酸菌生産物質」が主成分のサプリメント。厳選した21種類の乳酸菌やビフィズス菌を発酵してつくりだされた400種類以上の成分をそのままギュッと凝縮。アミノ酸やビタミン、短鎖脂肪酸など、犬や猫の身体に嬉しい成分がたっぷりバランスよく含まれています。腸内で善玉菌が生み出す成分そのものを摂取することができ、すこやかな腸内環境を維持するサプリメントです。原材料:乳酸菌生産物質、デキストリン(一部原料に大豆を含む)

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サプリメントで菌を「摂る」。

5種のフレーバーで菌を摂りやすく

フレーバーは、まぐろ・ヤギミルク・バナナ・かぼちゃ・ささみの5種。初回は全種が届き、2回目以降はペットが好きな1種を毎月チョイスします。
マグロ:DHAやEPA、タンパク質を豊富に含む。赤身が多いため低カロリーな食材。
ささみ:食いつき抜群。動物性タンパク質が豊富。普段の食事では補いにくいメチオニンというアミノ酸を含む食材。
かぼちゃ:食物繊維が豊富。βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどの栄養素を含む食材。
ヤギミルク:カルシウムを豊富に含み、ヤギミルクの乳糖は牛乳より少ないため基本的には乳糖不耐症でも与えられます。
バナナ:食物繊維、オリゴ糖を含みカリウムなどの必須栄養素も摂取できる食材。

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菌を摂りやすくするフレーバー。

食生活や生活習慣を「続ける」

サプリメントはあくまで「菌ケア」の手段のひとつです。ペットには食生活をはじめ、運動や歯磨きなど日常のさまざまな生活習慣の見直しが重要です。飼い主さんひとりで愛犬愛猫に最適な「菌ケア」と生活習慣の見直しを続けるには困難ですが、KINS WITHではコンシェルジュにLINEでいつでも相談できます。
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アトピー性皮膚炎などペットの症状に

ここでKINS WITHをお試ししたペットの症例を2つご紹介します。

ケース1 アトピー性皮膚炎に悩む12歳のシーズーMIX

内服薬のステロイドをかゆみ止めとして常に使っていたが、サプリメントを毎日3週間継続したところ、かゆみ止めを使用せずに皮膚の状態が改善された。

ケース2 外耳炎に悩む4歳のMIX猫

毎年梅雨〜夏にかけて湿度のせいなのか外耳炎の悩みを抱えていたが、サプリメントを毎日2週間継続したところ、耳の汚れが減り、外耳炎になりにくくなった。
KINS WITHの詳しい内容は、公式サイトまで。

次回はサンプルのレポートをします!

先日、サプリメントと5種のフレーバーをサンプルとしてご提供いただきました!愛猫に与え始めたところなので、1か月くらい試してみてからレポートする予定です。
KINSさんありがとうございます!みなさん、お楽しみに。
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