大きい猫、多頭飼いにおすすめの大型システム猫トイレ登場!猫砂の飛び散りもガードします
猫のオシッコ臭を軽減するシステムトイレに大きなタイプが登場しました。大きい猫や2匹以上飼っている多頭飼いのお宅におすすめの「デオトイレ快適ワイド」をご紹介します。
大きい猫が増えてきた!大きい猫には大きい猫トイレを
日々進化している猫のトイレ。最近は2層式のトイレシートで尿を吸収するシステムトイレが人気です。ユニ・チャームの「デオトイレ」は人気のシステムトイレシリーズですが、これまでは子猫用と通常サイズのラインナップでした。今回、同社発売したのはワイドタイプ。一般的な猫トイレに比べて2倍の床面積という大きなタイプです。
ワイドタイプの発売は猫の飼い主さんへの調査がきっかけに。ユニ・チャームの調べによると、調査した飼い猫のうち体重5キロ以上の猫は全体の43%で、猫の飼い主さんの26%が「今使っている猫トイレは愛猫には狭い」と感じていることが分かりました。
その背景には、アメリカン・ショートヘアーやスコティッシュ・ホールド、メインクーンなどの大きな洋種の猫が増えてきたことが挙げられます。と同時に、完全室内飼いが進んできたため猫の身体が大きくなったと考えられます。
猫にちょうどいいトイレの大きさは?
では、猫にちょうどいいトイレの大きさとはどのくらいでしょうか?理想的な猫トイレの大きさは、体長(頭からお尻まで)の1.5倍くらいがよいとされています。ですが、市販されている猫トイレは日本の住宅事情に合わせていて十分な大きさがないものばかりだそう。獣医さんや猫の専門家には、衣装ケースを猫トイレに使うことをおすすめしている方も結構います。
飼い主さんの中にも、猫がトイレのフチに足をかけて用を足していたり、オシッコやウンチがトイレの外にはみ出していたり、トイレをするポジションが決まらずグルグル回っている様子を見て「今使っている猫トイレが狭い」と感じているのではないでしょうか?
猫の体長の1.5倍ない猫トイレをご使用で以上のような猫の様子が思い当たる飼い主さんは、大きな猫トイレに変えてみてはいかがでしょうか。
高さ25センチのガードで猫砂の飛び散りを防止
「デオトイレ快適ワイド」のサイズは、幅70センチ、奥行き47センチ、高さ35センチ。猫の体をすっぽりと包み込み大きさなので猫が好きな体勢で排せつできます。また約25cmのガードがあるので猫砂の飛び散りをしっかり防止します。さらに、傾斜がついたスノコが猫砂を奥側へ集め、猫をトイレの奥に誘導して排泄を促す独自構造(特許技術)になっています。
消臭・抗菌サンド&シートでオシッコの臭いを軽減
システムトイレの上層には、デオトイレ用の消臭・抗菌サンドを使用。サンド成分のゼオライト&シリカゲルが臭いのもとになるアンモニアをしっかりキャッチし、約1か月消臭効果が持続します。この猫砂はオシッコを通過させるだけなので通常の猫砂のように固まりはできません。
オシッコは下層の抗菌剤入りの消臭・抗菌シートに吸収されます。消臭・抗菌シートにはアンモニア臭(悪臭)の発生を防ぐ猫専用の消臭マイクロカプセルが含有。平均的な大人猫の一週間分のオシッコを吸収します。
シートは従来のサイズ1枚でOKです。シートをセットする「くるりんトレー」(特許技術)で簡単に前後を入れ替えられるので、まんべんなくシートが使えて交換の頻度が最小限で済みます。
システムトイレは猫砂を使う猫トイレよりややコストが割高になりますが、猫のオシッコの臭いを確実に軽減してくれます。だからこそ、大きな猫だけでなく多頭飼いのお宅にもおすすめです。みなさんの猫たちにも、快適なトイレを用意してあげてくださいね。
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