猫のオシッコと体重をモニタリング。IoT猫トイレ「トレッタ」で病気のサインを見逃さない!
8月8日「世界ねこの日」に、画期的な猫トイレが発売されました!この猫トイレ、多くの猫がかかってしまうオシッコの病気を早期発見できるとか…?株式会社ハチたまの「toletta(トレッタ)」をご紹介します。
猫がかかりやすい下部尿路疾患と腎臓病
猫は泌尿器系の病気にかかりやすい動物。例えば、若いオス猫はストラバイト結石にかかりやすく、雄雌/老若関係なくどんな猫でもかかりやすいのが突発性膀胱炎でストレスによる免疫力低下が原因といわれています。これらは下部尿路疾患※といわれ、以下のような症状がみられます。
※老猫がかかるシュウ酸カルシウム結石も含まれます。
- 元気や食欲がなくなる
- 何度もオシッコにいく
- 血尿が出る
- トイレへいってもなかなかオシッコが出ない
- オシッコするときに鳴く
- トイレ以外でオシッコをする
- キラキラしたオシッコが出る
下部尿路疾患の中でもっとも危険なのはストラバイト結石。猫がオシッコを出せなくなってから24時間で尿毒症となり、命に危険が及びます。
さらに猫はシニアになるとほとんが腎臓病にかかってしまいます。原因は猫の習性と体の特性にあるため、今のところ治療といえるのは、予防と早期発見で進行を遅らせることのみ※。進行すると命にかかわるものなのに治すことはできません。
※薬もありますが、腎臓の機能低下を抑制するものです。
以上の猫の下部尿路疾患と腎臓病は、飲水量、オシッコの量、体重にその兆候が表れます。株式会社ハチたまはそこに注目し、IoT猫トイレ「toletta(トレッタ)」を開発。8月8日の世界ねこの日に発売しました。ちなみに、トレッタ開発にはハチたまの猫社員うーちゃんとちゃまちゃん(略して「うーちゃま」)も携わっているそう!
ではこのトレッタ、どのような仕組みになっているのでしょうか?
猫のオシッコ回数、量、時間、体重をモニタリング
トレッタは猫のオシッコの回数、量、体重、トイレに入った時間をモニタリングし、その情報から猫の下部尿路疾患や腎臓病の早期発見をはじめとした健康管理ができる猫トイレです。モニタリングしたデータは専用のスマホアプリからいつでもどこからでもチェック。外出先から猫の健康管理ができます。例えば「猫が12時間オシッコをしていない」といった異常もアラートがスマホにお知らせします。
トイレの形状は一般的なシステム猫トイレと同じ。システムトイレ用の濡れても崩れないタイプの猫砂と、トイレシートを使用します。
通信機能:無線LAN(2.4GHz)
外形寸法:筐体部 幅 43.6cm × 奥行 54.8cm × 高さ 30.3cm
トイレスペース部 幅 38.4cm × 奥行 49.4cm × 高さ 22.5cm
重量:約 3.3kg
電源:AC 100V
対応OS:AndroidTM 5.0以降 / iOS 10 以降
猫の顔を識別。多頭飼育の健康管理にもおすすめ!
トレッタには、猫の顔で個体を識別する「ねこ顔識別カメラ」が搭載されています。つまり、多頭飼育で首輪をつけていなくても、それぞれのオシッコと体重がモニタリング可能なのです。
これまで多頭飼育では、猫それぞれの排せつを把握できませんでした。これは画期的ですね!
お届けは11月22日以降。月/1台あたり500円
以上のように、トレッタは猫トイレでありながら猫のヘルスケアができるIoTアイテム。1月あたり500円の使用料で最低2年間からの契約となります。
500円×24か月=12,000円~(最低料金)
※2年以内に解約の場合、契約残額を一括支払。
※3年目からは解約にあたる残金支払い義務なし。
※送料は購入者が負担。1台につき全国一律で2,200円(税別)。
詳細&お申込みは、トレッタ公式サイトからどうぞ!
トレッタ(torletta)公式サイト
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