インターペット2024は大盛況!初の試み、初出展などトピックをレポート
今年も行ってきましたインターペット!レポート第1弾をお届けします。
目次
インターペット2024は過去最多の来場数に
2024年4月4~7日、インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~ が無事開催されました。イベントを主催するメッセフランクフルト ジャパン株式会社によると、14か国・地域から739社(国内567社、海外172社)が出展。4日間で67,022人、30,376頭のペットが来場し、出展者・来場者数ともに過去最多を更新しました。
2024年(2023年) | |
商談 | 25,539人(22,117人) |
一般 | 41,483人(40,360人) |
ペット | 30,376頭(25,261頭) |
モフマガスタッフ2名は4日(木)ビジネスデーを取材。開場の10時から終了までいましたが、それでも「見きれなかった…」というのが正直なところ。そんなこともありスタッフの1名は、愛猫への買い物を目的にチケットを買って6日(土)も来場しました。
新たな試み、猫飼いさん用ワッペン
まずはインターペット初の試みから。
2024年は猫飼いさん用ワッペンが登場。このように目立つところに付け、「キャットフード、猫用品を探してます!」とアピール。猫向け商品のメーカーさんも声がかけやすくなったのでは?
ワッペンの実際の効果は?と、6日におじゃましたモフマガスタッフに聞いてみました。が、置き場所が分からなくて付けられなかった…とのこと。残念!でも、付けられた人は便利だったのでは?来年も続けてほしいですね!
まめきちまめこ展ではサイン会が⁉
4/5~7の一般来場日はまめきちまめこ展が開催。選りすぐりの漫画作品、制作過程などの展示ほか、まめこグッズの販売も。そしてなんとなんと、まめこ先生がいらっしゃってサイン会が実施されたそう!かねてから先生の大ファンのモフマガスタッフは見事サインをゲットして喜んでいます‼
井上咲楽さんがインターペットアワード受賞
4日はインターペットアワードの授賞式が行われ、タレントの井上咲楽さんと赤坂動物病院の柴内裕子名誉院長が受賞されました。井上さんはご実家にいる愛猫ソイちゃんとのエピソードをいくつかお話してくれました。
そして、ビジネスのヒントとなりそうな数々のセミナーや「ハッピーグルーミングコンテスト」なども例年通り開催。インターペットにはペットのプロたちが集まります。
あの企業がインターペット初出展
新型コロナウイルスのパンデミック以降、異業種の新規参入が一気に増えたペット業界。その波は2024年も継続。初出展企業のペット用品は「意外!」から「なるほど」までバラエティ豊か。モフマガが出会った一部をご紹介します。
▼まずは人気ゲームでおなじみのスクエア・エニックスから。「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「キングダム ハーツ」の世界観を小型犬や猫向けグッズに見事に落とし込んだ「SQEX PETs 」を発表しました。同社のペット業界への参入は初。展示商品の発売に期待が高まります。
▼ティッシュでおなじみのエリエール(大王製紙)は、2023年9月に誕生した「キミおもい」で今年初出展。北里大学獣医学部との共同開発+エリエールブランドで培った技術で開発した、ペットシーツ・猫砂・ペット用オムツがラインナップ。人の肌に触れる紙製品を長年つくってきたエリエールとあって上質感があります。
専門的な技術をペットのために
▼ペットの聴覚を保護する「PetsEar」はZeroPlus Technologyが開発。人間より聴力が優れた犬や猫にとって、大きな音はストレスと恐怖になります。たとえばカミナリ、花火。狩猟イベントや飛行機での旅行、農業機器や電動工具の音。これらから犬・猫・馬の聴力をイヤーマフで守り、それと同時に気持ちを落ち着かせてくれます。
以上のほかにも、いろいろなペットフードやペット用品に遭遇できた2024年のインターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~。そしてもちろん、会場ではたくさんのかわいいワンコたちに出会えました。レポート第2弾は近々お届けします!
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