篠崎公園ドッグラン(東京都江戸川区):頼りになるサポーターズとフレンドリーな犬好きが集うドッグラン!

篠崎公園ドッグラン

篠崎公園ドッグランはB地区にあります

東京都と千葉県の間を流れる江戸川。篠崎公園はこの江戸川に隣接する東京都江戸川区の都立公園です。園内には野球場やテニスコートなどのスポーツ施設をはじめ、児童遊園やバーベキュー場なども設置され、多くの区民に親しまれています。また、篠崎公園には青々と茂る約17,560本の木々による木陰が多く、近隣に住む犬と飼い主さんにとっては絶好のお散歩コースになっています。
篠崎公園ドッグランは江戸川に隣接するA地区から5~10分ほど離れたB地区にあります。中・大型犬エリアと小型犬エリアに分かれ、中・大型エリアにはウッドチップが敷かれています。
管理運営を行っているのは「篠崎公園ドッグランサポーターズ」というボランティア団体。今回編集部は、サポーターズの遠山会長と石渡さんを通じて篠崎公園ドッグランの取材をさせていただきました!

篠崎公園ドッグラン
利用者の柳田さんと愛犬チーズ(左・4歳ミックス)&さん(右・6歳ミックス)

すべての犬が入れる「中・大型犬エリア」、8キロ以下の「小型犬エリア」

取材は7月の日曜日。台風一過の暑い日にも関わらず、たくさんの犬と飼い主さんが中・大型犬エリアに集まっていました。よく見ると、中・大型犬エリアに小型犬が混ざっています。一方、小型犬エリアはガランとしていました。
「中・ 大型犬エリアといっても小型犬も入れます。ただし、しつけができているコに限ります。小型犬は体の小ささからしつけが不十分なことが多く、大きな犬との接触は危険です。そういうコは8キロ以上の犬が入れない小型犬エリアに。きちんとしつけができていれば、中・大型犬エリアに入れても問題ありません」(石渡さん)
ほとんどのドッグランは犬の大きさでエリアを分けています。小さな犬から大きな犬まで一緒に遊べるエリア分けは珍しいのではないでしょうか。
石渡さんにお聞きしたところ、中・大型犬エリアは早朝の利用が多く、小型犬エリアの利用時間はバラバラなのだとか。週末は平日の倍くらいの犬が集まるそうです。

小型犬も入れる中・大型犬エリア。右手前の方がサポーターズの石渡さん

利用者が教えてくれる、篠崎公園ドッグランお勧めポイント!

今回の取材では、利用者のみなさんに篠崎公園ドッグランのお勧めポイントをアンケートでお聞きしました。結果は以下のとおり。
サポーターズがアドバイスしてくれたり、飼い主さん同士で気軽に話ができるところが篠崎公園ドッグランの人気の理由のようです。また、駐車場に近い、木陰がある、24時間利用できるといった便利な点も見逃せないポイントですね。

  • サポーターズが犬のことに詳しいので横のつながりがあり、安全度が高い。(伊藤信弘さん・英子さん)
  • 気心知れた仲間ばかりでなんでも相談できる。(瑞希さん)
  • 他の飼い主さんたちと親しみやすく、犬もいつも楽しそうにしている。(Hiroshiさん)
  • サポーターズが親身になって教えてくれる。(福ママさん)
  • 駐車場が近くて、他の方がフレンドリーで来やすい。(アリエルパパさん)
  • 色々な犬とふれ合える。近くにドッグカフェがある。(柳田さん)
  • 木陰があるのがいい。(りささん)
  • ボールなどのオモチャで遊びるところ。(アニーママさん)
  • 24時間自由に入れる。(ごんべえパパさん)
  • ウッドチップのため、雨でも泥だらけにならない。(オヤブンさん)
オヤブンさんとシベリアンハスキーのドゥブ&チャム。木陰で休んでいるところをパチリ

頼りになるサポーターズと気軽に話せる仲間がいる

木陰で談笑する飼い主さん&ワンコ

アンケートから分かるように、篠崎公園ドッグランでは「サポーターズ」の存在が大きな役割を果たしています。
「私をはじめ、サポーターズや利用者の中にはドッグトレーナーや愛玩動物飼育管理士、ペッ トケアアドバイザーの資格保有者がいるので、慣れていない方を見かけたら、声をかけてアドバイスしています。しつけはこれから、という子犬も大歓迎。幼いうちからドッグランに来たほうが社会性が養われます」(石渡さん)

また、「フレンドリーな雰囲気」も篠崎公園ドッグランのキーワード。同じくアンケートの「篠崎公園ドッグランで親しくなった犬仲間は?」の設問では、ほとんどの方が「5人以上」と答えています。聞いたところによると、飼い主さんたちはドッグランで会うだけではなく、みなさんで飲み会や犬連れで旅行に出かけているのだとか。なかなか難しい犬との旅行も、いつもの仲間と一緒なら心強いですよね。

篠崎公園ドッグランのルール(利用規約)について

篠崎公園ドッグラン
飛び出し防止のため扉は二重になっています、とサポーターズの遠山会長

サポーターズの遠山会長に篠崎公園ドッグランのルールについてお聞きしました。
「利用にはA地区のサービスセンターで登録が必要です。登録すると、1頭に1枚登録カードが発行されます。糞を持ち帰る、発情期のメス犬や病気の犬は使用不可、などのルールは立て看板に記載されています。篠崎公園ドッグランは、ルールでがんじがらめにするというより、みなさんでしつけへの意識を高めて自由度の高いドッグランにしたいと考えています。ですから、中・大型犬エリアにも小型犬が入れたり、ボール遊びなども禁止にしていません」(遠山会長)

なるほど。とはいえ、多くの人が利用する公共のドッグランとなると問題なども出てくるはずです。ここではどのように対応しているのでしょうか?
「気になることがあったら常日頃から話すようにしています。やはり、フンの持ち帰りが徹底できていない人もいるんですよね。みなさんにフンを見つけたら持ち帰るように、と周知しています。また、月1回、ドッグランの清掃活動をしています」(石渡さん)

篠崎公園ドッグラン利用方法(抜粋)

1.利用にはA地区サービスセンターでの登録が必要(犬鑑札・狂犬病注射済票が必要。いずれも原本)。
2.利用料は無料。24時間利用できる(夜間は街灯のみ)
3.登録証は1頭につき1枚。利用の際は登録証の常時提示が必要(ホルダーに入れて首からぶら下げるなど)。
4.月1回、ドッグラン内の清掃活動を行うこと
5.年1回の更新手続きを4~6月に行うこと

犬は犬から教わることがたくさんある

「犬は他の犬から教わることがたくさんあります」と、石渡さん。
「例えば、ケンカになりそうな追いかけっこや取っ組み合いをしている犬がいると、"そのくらいにしておけよ"と割って入る風紀委員のような犬がいます。遊びの限度や他の犬との付き合い方は、犬から教わるしかありません。人間社会のルール、いわば"しつけ"は、飼い主さんが教えるもの。困ったことがあれば、遠慮なくサポーターズや他の飼い主さんに相談してください」(石渡さん)

犬はもともと群れで暮らしていたと動物。犬同士の付き合いは、人間が思っている以上に必要なもののようです。風紀委員のような犬がいて秩序が保たれている篠崎公園ドッグランは、「犬社会の学びの場」なのですね。
頼りになるサポーターズとフレンドリーな利用者がいる篠崎公園ドッグラン。近辺で犬と暮らすお部屋を探している方は、一度、愛犬と一緒に篠崎公園ドッグランを訪ねてみてはいかがでしょうか?

激しく追いかけっこをしている3頭のようすを見守るシェパードのルイスくん

この日、篠崎公園ドッグランに来ていたワンコたち!

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