犬の滑り止めと老犬介護に。獣医師が監修した犬の靴下「Skitter(スキッター)」が新発売

犬 滑り止め

犬が苦手なフローリングなどのツルツルした床。ただ歩きにくいだけではなく、時に犬が転倒して骨折や脱臼することになりかねません。今回は犬の滑り止めになる犬の靴下「Skitter(スキッター)」をご紹介します!

滑る床の危険性と犬の遺伝疾患

犬の脚先は土や草の上を歩くのに適した構造をしています。しかし、フローリングなどの表面がツルツルした床はとっても苦手。本来は爪で土や草をグリップして歩いたり走ったりしますが、フローリングではそれができないからです。また肉球も人や猫よりも乾燥しているため、しっかりと密着することができません。そのため犬は室内のフローリングなどで滑って転倒し、脱臼や骨折などのケガをしやすいのです。
また、滑る床での毎日の足腰への負担に加え、純血種の犬には以下のような筋骨格系疾患や関節トラブルになりやすい遺伝的要因があるので注意が必要です。

股関節形成不全
(股関節がゆるみ炎症による痛みで歩行に異常が表れる)
ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、その他の大型犬
椎間板ヘルニア
(背骨の間にある椎間板が飛び出して神経を圧迫し、痛みや麻痺を引き起こす。ほとんどは突発性)
ミニチュア・ダックス・フンド、ウェルシュ・コーギー・カーディガン、フレンチ・ブルドッグ、バセット・ハウンド、トイ・プードルなど
膝蓋骨脱臼
(後脚の膝の骨が内側にずれる。進行すると歩行困難になる)
グレート・ピレニーズ、チャウ・チャウ、ボストン・テリア、ポメラニアン、ブル・テリア、パピヨンなど
レッグ・カルベ・ペルテス病
(骨盤と接する側の大腿骨の先端が壊死する)
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、オーストラリアン・テリア、スキッパーキ、チャイニーズ・クレステッド・ドッグ、トイ・マンチェスター・テリア、ミニチュア・ピンシャー、その他の小型犬、成長期の子犬

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獣医師監修の犬用靴下「Skitter(スキッター)」が新発売!

犬の滑る床対策の1つとして犬用靴下の使用があげられます。そこで、犬の靴と靴下を専門的に取り扱うdocdog(ドックドッグ)から新発売されたSkitter(スキッター)をご紹介!
Skitter(スキッター)は獣医師監修のもと犬の骨格構造を考えて開発された犬用靴下です。その特徴は脱げにくく伸縮性に優れているところ。シリコン素材の滑り止めが脚の甲の部分にもあるので、靴下が回転しても使える構造になっています。素材はコットン・ポリウレタン・ナイロンの混紡。関節部分が緩くその前後を締め付けているため、激しく動いても脱げにくくできています。

カラーはイエローとレッドの2色。サイズはXS・S・Mの3サイズ。価格1,350円(税込み)

犬の靴下は老犬の体温管理にもおすすめ!

犬の靴下Skitter(スキッター)は滑り止めだけでなく、ケガの保護や傷の舐め防止などさまざまな犬の生活のシーンで利用ができます。
なかでもとくにおすすめしたいのが老犬です。なぜなら犬も年をとると足腰が弱って踏ん張りが効かなくなるだけでなく、体力の低下から体温調節が難しくなります。老犬介護をする方々の情報交換の場となっているTwitterの#秘密結社老犬倶楽部でも、犬の服や靴下で老犬の体温管理に気を遣われているようすがしばしば伺えます。
docdog(ドックドッグ)では他にも、熱いアスファルトから犬の肉球を守れる犬の靴、ドッグスポーツにぴったりな犬の靴なども取り添えています。興味がある方は、ぜひどうぞ。

7/29に行われたSkitter体験会での1コマ。とっても似合っていますね!

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